【どうでもいい話】バレンタインデーのほろ苦い思い出

今日はバレンタインデーですね。

あなたはチョコをもらいましたか？


それはさておき、僕は手作りチョコが食べられません。
食べたくないとかじゃなくて、本気で食べられないんです。

というのも、バレンタインデーに苦い思い出がありまして。
チョコレートだけにビターな。



僕は高校の頃テニス部に入っていました。
硬式テニスです。

それで３ヶ月に１回ぐらいのペースで大会があるんですよ。
和歌山県内の全員が出る大会です。

その時は会場が女子と一緒なので、他校の人とも会うんです。
会うと言っても話す事はないので、すれ違う程度です。


事件が起こったのは、ちょうどバレンタインデーに行われた大会でした。

試合の合間に、急に話しかけられたんですよ。
他校の女子に。

それでいきなり小さな箱を渡されて、その子は去って行ったんですよ。
何事や！？
と思いましたよ。
だって知らない人ですからね、 普通に怖いじゃないですか？

それでちょっと怖かったので、カバンに入れて、家に帰ったんですよ。
すぐに見る気になれなくて。
なんせ怖かったので。


家に帰って、開けてみたら手作りチョコでした。
ハート形の。

それで、そのハートがですね、すごく手で成型した感じが出てたんですよ。
わかりますか？
この感じ。

『あぁ、これはあの子の手で直に触れて作られたチョコなのだなぁ』

なんて、相田みつをなら詩にする感じの。

それは手作り感満載のものでした。


職人さんが手作業で作りましたっていう置物って、手のぬくもりが感じられて、味があってすごくいいじゃないですか？
それが感じられて、逆に作用してしまってる感じなんですよ。


僕はもともと若干の潔癖性なので、それが無理で無理で。

そもそも友達の家のお箸は使えませんし、おにぎりも苦手ですし。

もうこんなに手作り感が満載のチョコレートなんて、絶対に食べられないんですよ。
絶対に。


それでですね、本当に最低で申し訳ないのですが、
そのチョコを捨てました。
全く手をつけずに。

もちろんごめんなさいと言いながらですよ。
合計１２回は言ってますからね。
回数の問題じゃないですけど。


とそんな事がありまして、すごくトラウマになってるんですよ。

それ以来、僕はどんなに綺麗な形をしていても、手作りチョコは食べられませんし、できるだけ受け取らないようにしています。

これって僕が悪いのですが、食べられないから、受け取れないんですよね。



それでね、ここまで読んで頂いたあなたに相談があるんですよ。

今日会った女性にもらった資料の中に、小さな箱を見つけたんですね。

オリジナル感満載の箱なので、おそらく、、、

気づかなかったフリをしても良いでしょうか？

だれか教えてください。

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